30代男性の転職体験談

エンジニアが業績悪化に伴う将来の不安で環境を変えるために転職した体験談

2020年1月17日

神奈川県にお住いの30代男性「奥泉」さんの「3回目の転職」で「成功」だった転職体験談のご紹介です。

「奥泉」さんが前職を選んだ理由

当時在籍していた訪問介護系の会社にて営業所を統括しており、昨年対比で営業所の売上倍に伸ばしたにも関わらずボーナス評価を下げられてしまい、納得が行かない不満を抱えていました。

また、当時は稼働時間が朝の7時から21時までだったので長期的に働ける環境ではないと感じていました。

そんなときに友人が会社を起こしたと聞き、更にその友人から手伝ってくれないかと打診がありました。

元々IT関係は得意で、趣味の範疇だがブログの作成などを行っていた為、未経験でも採用してくれるとのことで思い切って転職しました。

前職の詳細

  • 業種:IT・通信系
  • 職種:アプリ開発・SNS運用保
  • 従業員規模:11~100名
  • 年収:500万円~600万円未満
  • 役職:特になし
  • 雇用形態:正社員
  • 在籍期間:5年未満

前職の業務内容

SNSのアプリを開発チームが作成したものをテストを実施し、実際に使ってみてバグなど使いづらい部分の報告します。

本格運用となった場合、運用保守としてメールサポートや活性化を意識したキャンペーンの実施・提案や作成。売上管理などを総合的に行います。

私が担当していたのはメールサポートが中心となっており、最初からマニュアルなどがあったわけでは無いので自身で考えて対応しています。

ログなどを追加してマニュアルを作成して後任が入っても対応できるように環境を改善しました。

「奥泉」さんの転職のきっかけ

転職先を選んだ理由でも述べておりますが、主に前職での業績悪化に伴う将来への危機感が一番のきっかけとなっています。

また、自分なりに考えた改善策など現場から見た対策を書類にまとめて上司、社長へ提出しましたが受け入れてもらえない状況が続きました。

更に業績が悪化したのでもし今後この会社が良くなったとしても、同じようなことが起こりうると考えました。

そして、また同じく下からの意見は吸い上げず、自分たちでなんとかしたという考えの元に間違った方向へ行くのではないかという懸念も大きいです。

「奥泉」さんが転職活動で重要視していたこと

すぐにでもこの環境から離れるべきだと考えていたので、まずは落ち着ける環境で働きたいと考えていました。

年収は特に多くを求めていなかったので、大手で一般的な生活が出来る環境という部分を再重視していました。

そして自身の経験にない製造業という部分で探し、ものづくりの最先端を進みたいと考えていました。

高校時代は工業関係の学校を出ていたのもあり、自身のキャリアアップに直接関係なくても人生全体で見たときにプラスになる経験を自分で模索できる内容を考えながら探しました。

「奥泉」さんの転職活動の進め方

前職がIT関係だったので最初はパソコンで転職サイトを中心に見ておりました。

転職サイトから応募を行い担当の企業様へ相談にも伺いましたがあまりパッとしない状況が続きました。

そのため、転職サイトは自分の求めるものを参考にするだけとし、直接企業様の担当者やメールなどを利用してアポイントを取り、面談や職場体験などを実施してもらいました。

その結果、特例ではありますが採用ということで決まり、更に技術研修生として仮配属の後に本配属ということで現在の担当している業務へ決まりました。

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転職活動状況

  • 在職中or退職後:在職中
  • 応募社数:10社未満
  • 内定社数:1社
  • 転職活動開始:2018年2月頃
  • 転職活動期間:1ヶ月以内
  • 転職先の入社日:2019年3月頃

転職活動の苦労や工夫したこと

苦労したことは、自分で妥協しているつもりでも少し市場価値と自分の求めるものの相違があり、最初は望むものが全然得られませんでした。

しかし、そこで自分のレベルを下げるのではなく、逆にどうやって自分を大きく見せられるか?という部分を考えながら売り込むことに集中しました。

転職サイトがダメなら直接掛け合うという方向転換を早期に出来たことが幸いしていると思います。

工夫という点では自分の求める水準を落とすか、上げたまま行動力を上げたかの違いでしかありませんが、後者が出来る方はなかなかいないと思うので結果的に競合を淘汰出来たと思います。

「奥泉」さんが転職先を選んだ理由

一通り結果を残しましたが、他部門がすべて業績の悪化が続き退職者が続出しました。

様々な改善策や打開策を練ったが社長の方針と食い違い、更に悪化し会社が倒産寸前になりました。

将来を危惧し、従業員規模の多い会社に転職を考えて一旦落ち着こうと考えたことと、現在までサービス業を中心に行ってきたので製造業にチャレンジしたいと思い、大手の製造業へ転職しました。

転職に関してはエージェントやサービスなどを何も使わず、個人的なつながりなどを利用して入社しました。

転職後の詳細

  • 業種:メーカー系(電気・電子・機械系)
  • 職種:製造業
  • 従業員規模:1001名~
  • 年収:300万円~400万円未満
  • 役職:特になし
  • 雇用形態:正社員

転職後の業務内容

ハンドルマンとして主に光ファイバーケーブルの上流工程を担当しています。

ホコリや乾燥を嫌うため、温度と湿度管理を厳重にし、陽圧調整(気圧が若干高く調整されており、外からの空気が入ってこない)クリーンルームにて設備稼働しています。

製品を常にモニタリングしており、品質の管理で異常にすぐ対応したり設備の故障などの発見、端末処理など出来上がった製品を問題ない状態で他工程へ送り込む業務となります。

設備では光ファイバーを束ねて樹脂コーティングし、硬化させて芯数に応じたテープを作成しています。

「奥泉」さんの転職は「成功」だった

やはり製造業という職種は私の性格的特性にあっており、現在までのサービス業の経験が更に良い方向へと影響を与えていると感じています。

自分の求めるレベルが高かったという部分はありますが、それを曲げずに行動を変えたのでとても満足です。

今まではそこそこ年収は良かったものの、満足感はあまりなく、常に上の存在から認められることはなく責任と重圧のみ増えていく日々でした。

現在は自分が求めるもののとおりに運ぶことが出来、更に自分に無いものを日々吸収できているので素晴らしい環境を自分で獲得できたという感覚が強いです。

「奥泉」さんの転職を振り返っての感想

全体を振り返ると繰り返しにはなりますが、やはり「他の人と違うことをした」という感覚がありそれが良い方向へと影響を及ぼしたと考えます。

一般的な人は転職サイト内で仕事を探し、求める条件に合わなければレベルを下げるなど「その範囲」だけで探そうとします。

しかしながら常に創意工夫などを考え、どうしたら自分の求める条件を獲得できるか?という部分を考え抜ければ自ずと行動力が変わると思います。

また、転職は難しいという考えもあるかとは思いますが、常に社会人は仕事をしながら生きていかなければならないのでもっとラフに考えて自分の好きなことや条件を追い求めて行って構わないと思います。

私は転職経験が少し多いと思いますが、その割に職種がバラバラです。

しかしいずれも良い経験が出来て自分が行いたいことの形成が出来て居ると感じます。

「奥泉」さんの今後の目標

現在ではライティング業やネットでの活動も中心に複業をしておりますが、やはり今までの経験がとても活かされています。

このように、本業と副業をかけ合わせて自分だけの価値を生み出し、もっと収益を生み出し、もっと自分が好きなように働き続けたいと思います。

自分が好きなように働くというのはあまり具体的ではありませんが、私自身働くのは嫌いではないので常に変化する価値観や時代に合わせて「いつも自分が満足できるように働く」ということを実践し続けたいと考えています。

「奥泉」さんから転職活動中の方への一言アドバイス

まず自分が何を求めているか?という部分を自分に問いかけるべきだと思います。

もうすぐにでも転職したいという緊急な案件を除き、自分に問いかければ「何をしたいのか・何が出来るのか」と考えることが出来ます。

そうすれば自然と行動力が上がり、具体的に何をするのか逆算して考えられます。

ちょっと抽象的ではありますが、とにかく自分が何を求めているかをよく知っておく必要があります。

ここだけしっかりしていれば、悩むこともありませんので、後はその達成したいことを如何に達成していくかという部分です。







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