30代女性の転職体験談

小学校教師が業務内容が多すぎて大変な毎日に疲れたため転職した体験談

2020年9月25日

千葉県にお住いの37歳女性「noko」さんの「2回目の転職」で「ちょっと成功」だった転職体験談のご紹介です。

「noko」さんが前職を選んだ理由

前職は小学校教諭です。

高校生の時に大学進学について相談にのってもらっていた先生から「子供が好きなら先生という仕事もあるのでは」とアドバイスをいただきました。

それまでは先生を職業として意識したことがなかったのですが、子供と一緒に過ごすことを仕事にできるのならと教育大学への進学を決めました。

教育実習で実際に子供たちに教える経験をしたことで、子供たちがわかった、楽しかったと言ってくれる先生の仕事はとても魅力的でした。

前職の詳細

  • 業種:公務員
  • 職種:小学校教師
  • 従業員規模:11~100名
  • 年収:400万円~500万円未満
  • 役職:特になし
  • 雇用形態:正社員
  • 在籍期間:5年以上

前職の業務内容

小学校教諭でしたので、1年生から6年生までの担任をしました。

授業は、国語や算数などの座学から、体育や音楽、家庭科などの実技まで基本的にどの教科も教えます。

給食や掃除の指導、一般に生徒指導といわれるけんかの仲裁や子供の悩み相談なども業務の一環です。

通知表などの成績をつける、保護者への対応、スキルアップのための研究も行います。

また、特別支援教育という障害児教育にも携わっていたので、一人一人の児童に合ったカリキュラムの作成、授業で使う教材の準備なども行いました。

「noko」さんの転職のきっかけ

昨今、教育の現場では、新しいことが増えて業務内容が幅広くなってきていました。

勤めていたのが小学校なので、深い内容を必要としていたわけではありませんでしたが、あまりにも多岐にわたることを教えなければならなかったため、仕事が終わる日がありませんでした。

次々と求められて、応えるのに疲れてしまったことが大きなきっかけで、家のことや自分のことをする時間を確保するのが難しくなり、何のための人生かと思いました。

「noko」さんが転職活動で重要視していたこと

時間が来ればその日の仕事を終わりにできること、責任が重すぎないことを重視していました。

何かをする余力を残して帰宅したいということが一番ですが、給料が下がることはもちろん、休みの日が減ることも受け入れて、心が疲弊しない仕事を探しました。

通勤の距離についても、あまり長くならないように考え、持ち家だったので、転勤についてもしなくていいことが条件でした。

時間を確保するということを一番重要視しました。

「noko」さんの転職活動の進め方

転職を経験している友人に相談し、いくつかの転職サイトに登録しました。

ほとんどのサイトは、汎用性のない公務員からの転職だったこともあり、今のところ紹介できる仕事はないという返事でしたので、地域の転職サイトちばキャリとハローワークにも登録しました。

全国区で展開しているサイトの中で仕事を紹介してくださったのはDODAだけです。

求人広告にも目を通すようにしていましたが、通勤も考えると東京へは行けなかったので、ハローワークが一番身の丈に合っていました。

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転職活動状況

  • 在職中or退職後:在職中
  • 応募社数:10社未満
  • 内定社数:2社
  • 転職活動開始:2018年12月頃
  • 転職活動期間:5ヶ月以内
  • 転職先の入社日:2019年4月頃

転職活動の苦労や工夫したこと

在職中だったので、業務の合間に転職情報を検索したり履歴書や職務経歴書を作成したりしていました。

教員は試験を受けて採用になったので、就職活動もしたことがなく、企業研究の仕方や四季報の見方などかなり初歩的なところから調べました。

自分のこれまでの仕事のことを一般企業の方にわかるような表現で職務経歴書に書くよう工夫しましたが、特に数値化や実績として出すことが一番難しかったです。

冬季休業や年度末休業、早退を利用して転職活動をすることで、業務に支障のないようにしました。

「noko」さんが転職先を選んだ理由

前職が公務員だったので、営利企業での仕事の経験がありませんでした。

一般的な仕事の考え方を知らないことに危機感を覚えて転職をしようと思い立ったこともあり、営利企業への転職が前提でした。

そのうえで、前職のスキルは汎用性が低く、どの仕事についても新しく勉強し直さなければならなかったので、以前から興味のあった不動産の仕事を選びました。

また、始業と終業がきちんと決まっていて、時間外の業務が少ないことも選んだ理由の一つです。

転職後の詳細

  • 業種:不動産・建築系
  • 職種:一般事務
  • 従業員規模:~10名
  • 年収:300万円未満
  • 役職:特になし
  • 雇用形態:正社員

転職後の業務内容

主な業務は、お客様や他業者からの問い合わせの電話応対、メール返信で、急な場合は、来社されたお客様にも対応し、お客様から伺ったご要望に合った物件の情報をお渡しします。

ポータルサイトへの物件情報の掲載や契約などの際の必要書類の準備、作成を行うこともあり、物件の売却を考えているお客様には、定期的に書類を作成し送付しています。

また、補助的な業務として、経理の支払いや銀行とのやりとりに必要な書類の作成などを手伝うこともあります。

「noko」さんの転職は「ちょっと成功」だった

仕事の責任が軽くなったことで、次の日に仕事が残ることがなくなりました。

また、心身ともに余力を残して定時に帰宅できるので計画的に時間を使えるようになり、給与面についても、無駄を省いて節約はしていますが、無理な我慢をすることなく過ごすことができています。

全体的な日々の生活に余裕はありますが、休日が減ったことは思っていたよりも疲れとして残ることが悩みで、これまでは3連休を利用して帰省していましたが、盆暮れ正月しか連休がないので帰省する回数も減りました。

「noko」さんの転職を振り返っての感想

公務員を辞めるということで、周囲の人の多くが反対しましたが、転職してよかったと思います。

公務員としての働き方や考え方しか知らなかったときには、心身共に追い詰められていて、人に対する余裕がありませんでした。

転職活動は、自分の時間をさらに削ることになった上に、社会的な価値のなさが露呈して自信をなくしましたが、自分を見直す良い機会になりました。

また、いろいろな働き方があることがわかって、より自分の思いに合った働き方へ変化できるという確信も得ました。

「noko」さんの今後の目標

今後は、時間を切り売りするような働き方ではない方法を探していきたいと思っています。

年齢を重ねるほど、体の疲れが取れにくくなることは間違いないので、自分の体ではないものを使う方向へシフトします。

また、収入を得る方法として一つの仕事や会社だけに依存するのではなく、いろいろな方法を持っておくことで収入が途切れないようにしていきます。

やってみたい、できそうだと思うことにはどんどん挑戦して、最終目標は不労所得です。

「noko」さんから転職活動中の方への一言アドバイス

こだわりの条件をもつことは大切だと思います。

ですが、すべての条件をクリアする仕事はないと思うので、優先順位を決めて妥協することが必要だと思います。

あとは履歴書を送って面接に行くという行動をすることで、情報を見ているだけでは採用されないですし、私は迷っているうちにタイミングを逃して履歴書さえも送ることができなかったということがありました。

転職にかける期間を決めて、内定が出たところから選ぶというスタンスの方がよいと思います。







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