埼玉県にお住いの25歳女性「いちこ」さんの「2回目の転職」で「成功」だった転職体験談のご紹介です。
目次
「いちこ」さんが前職を選んだ理由
新卒で入った会社で元々人に興味があり、人材系で絞って探していました。
人材系で内定いくつか貰ったのですが、その中で前職を選んだ理由としては、まず会社の雰囲気がいいなと思って選びました。
面接で初めて会社を訪問した時、楽しそうな雰囲気が伝わってきたので即決ではなかったですがここにしようと思いました。
実際、入ってみると会社の人達は暖かく、上下関係あまりなく、楽しい環境で自分の選んだ道は間違っていなかったなと思いました。
前職の詳細
- 業種:人材系
- 職種:コールセンター
- 従業員規模:101~1000名
- 年収:300万円未満
- 役職:トレーナー
- 雇用形態:正社員
- 在籍期間:3年未満
前職の業務内容
業務内容ですが、新卒で入社した場合は、まず1年程度「家電量販店の販売」もしくは「コールセンター」の現場勤務してもらいます。
(人によっては早くて半年程度の場合あり)
その理由としては、この会社は人材派遣の会社でありますが、いきなり営業やコーディネートできる人なんていなく、派遣される側の気持ちを分かれば、実際営業した場合、アドバイス等できるためであるからです。
その現場勤務が終わり、上司達が問題ないと判断できれば、支社に戻り、自分が就きたい営業、事務、もしくはコーディネーターから役職にやっと就いて業務ができます。
そこからは各々の業務になっていきます。
「いちこ」さんの転職のきっかけ
前職ではIT関連のコールセンターに勤務していることから、ITに興味を持ち、最初はエンジニアになろうと思って転職先の面接を受けました。
もちろん前職からやってみたかった営業も後々で構わないからやってみたいと軽く面接時に言ったところ、営業に来ないかと誘われました。
その後、エンジニアと営業で採用を貰いましたが、やはり前職やりたかった仕事が転職先ですぐに業務に就くことができることから営業に進みました。
「いちこ」さんが転職活動で重要視していたこと
重要視していたことは給料の面です。
勤務地や業務内容もそうですが、やはりお金の面は大事だと思ったからです。
前職も新卒の一般より少し少ない程度でしたが、頑張った成果分があまりついていなかったので転職先では基本給+成果給がそれなりに目に見える形で貰えればいいと思っていたので、給料面を重要視していました。
(基本給が高ければそれはそれでよし)
最低でも手取り20万以上貰えるところを探していました。
(研修期間中に関しては手取り18万程度は妥当で探していました。)
「いちこ」さんの転職活動の進め方
基本的に「リクナビNEXT」と「マイナビ転職」の転職サイトで探していますたが、主に使っていたのがマイナビ転職です。
新卒の時もマイナビを主に使っていたので転職でも同じように使用していました。
自分のやりたいこと、勤務地、給料面等細かく探してやりたいことを転職サイトから探すようにしていました。
自分のやりたかったことをすぐ見つけられなかったのでマイナビ転職を使ったおかげでやりたい仕事や知らなかった世界を知ることができました。
マイナビ転職で良かったと思います。
転職活動状況
- 在職中or退職後:退職後
- 応募社数:10社未満
- 内定社数:1社
- 転職活動開始:2019年4月頃
- 転職活動期間:2ヶ月以内
- 転職先の入社日:2019年5月頃
転職活動の苦労や工夫したこと
まずやりたいこと、自分に何ができるのかを探すのに苦労しました。
元々、新卒で入社した会社もやりたいことをその会社で見つけるために入ったようなものでした。
なので、転職先では何ができるのか、将来的に何をしたいかなどを明確に理解していなかったのでそこに苦労しました。
苦労した分、前職で学んだことを精一杯力を出し、小さいことでも強みにして転職活動をしていました。
そのおかげで、転職先も見つかりましたし、こんな世界もあるのかと理解できました。
「いちこ」さんが転職先を選んだ理由
前職では支社に行けず、3年近くコールセンターでの業務を行っておりました。
コールセンターではIT系のコールセンターだったため、ITに興味を持ち、エンジニアになってみたいと不意に思いました。
転職サイトでエンジニア系を探してみると未経験でもOKといった求人が多く、その中でも転職先ではエンジニアから営業、営業からエンジニアといったジョブチェンジができるところが魅力的だと思いました。
営業もいつかはやってみたいと思ったためここに転職しようと選びました。
転職後の詳細
- 業種:IT・通信系
- 職種:営業
- 従業員規模:101~1000名
- 年収:300万円未満
- 役職:なし
- 雇用形態:正社員
転職後の業務内容
SESといったシステムエンジニアが行うシステム開発等に関する委託契約の一種の物になります。
そのSESをやっている会社と協業するためにメールや電話で打ち合わせしないかと連絡します。
打ち合わせ後、それぞれの会社によってどんな系統が強いか等ありますが、基本的には打ち合わせした会社に弊社にいるエンジニアを紹介し、そのエンジニアに沿った仕事を貰い、問題なければ面談します。
面談後、その人のスキルや人物面を確認し、問題なければその仕事に就けるといった仕事です。
基本的には自分の会社のエンジニアを紹介しますが、他社のエンジニアもしくは他社の仕事を紹介したりすることもあります。
「いちこ」さんの転職は「成功」だった
初めての営業活動で、右も左も分からなかったですが、色んな人に助けられながら、契約を取れるようになったりしました。
会社にとって大きな成果を出したり、メリットになることを得たりしました。
営業でもこんな形でいいんだと思える環境で入社してよかった、成功だったのではないのかと思いました。
今後、他転職しても営業をしていた強みがありますので、自分に自信が持てるようになりました。
悩みももちろんありましたが、営業にはつきものだと思っていました。
「いちこ」さんの転職を振り返っての感想
転職は見つけるのが大変だったりしましたが、色んな世の中があるんだと理解した上で転職して良かったなと総合的に思いました。
もちろん他にもいい転職先があったはずだと思いますが、自分には何ができるのか何がしたいのかをはっきりわかった上で転職活動したほうが有利だと振り返って思いました。
今回はうまくいきましたが、うまくいかなかったらいつまで転職活動をしていたのか正直怖くなりました。
今回一生懸命頑張れてよかったなと思いました。
「いちこ」さんの今後の目標
今までたくさんの人に助けられながら契約を取ったりすることもあるので、今後は全部自分の力で契約を勝ち取れるように頑張っていきたいです。
また、お客さんももう少し人数を増やしてマメに連絡できる人を増やし、新規で契約をバンバン取れるようになっていくことが目標です。
自分の力で勝ち取ることができれば、営業としての強みになりますし、何より頼るのではなく頼られる存在になりたいと思ったので、後輩が入ってきても私の背中をみてそだっていけばいいなと思いました。
「いちこ」さんから転職活動中の方への一言アドバイス
転職活動をする上で何をしたいのか、何が強みがあるのか自己分析した上で、転職活動に臨んだほうがいいと思います。
自分がそうだったので転職活動中のみなさんは、きちんとやったほうがうまくいく可能性は十分にあると思います。
また、自分の知らない世界も見えますので、これは嫌だなとかではなく、全体的に見てやってみたいと思うのかを考えて、面接を受けるべきだと思います。
いつか必ず転職できるはずなので頑張ってください。
応援しています。