30代男性の転職体験談

経理が同僚が先に昇進して自分はできないためキャリアアップ転職した体験談

2019年6月10日

兵庫県にお住いの30代男性「SN」さんの「1回目の転職」で「ちょっと失敗」だった転職体験談のご紹介です。

「SN」さんが前職を選んだ理由

当時は就職が厳しい年と言われており、私自身も就職活動に苦労して内定を頂いたのもかなり遅い時期でした。

内定は2社頂きましたが、そのような背景から結局のところ2社の内マシな方(会社の規模や上場/非上場、面接官の人柄、内定後の事務対応の良さなど)を選ぶという形で前職の会社を選びました。

不動産会社の経理という仕事でしたが、大学時代に簿記2級と宅建を取得したので、私にとっては勉強したことが無駄にならないところが気に入っていました。

前職の詳細

  • 業種:不動産・建築系
  • 職種:経理
  • 従業員規模:101~1000名
  • 年収:300万円~400万円未満
  • 役職:特になし
  • 雇用形態:正社員

前職の業務内容

前職は不動産会社の経理でした。

経理は日次業務、月次業務、決算業務と大まかに分かれていてタイムスパンごとにそれらの仕事をただひたすら繰り返すといった感じです。

日次業務は細々とした仕訳処理(現金の出納、預金の引落、不動産の仕入れと販売)や日計表の作成、月次業務はBS科目の明細更新、原価計算のデータ取込、勘定科目内訳明細書の更新などなど、決算業務では現預金・貯蔵品の照合、監査法人の対応などが主な業務でした。

「SN」さんの転職のきっかけ

前職に入社して2年目からはよりよい待遇を目指してのキャリアアップをぼんやりと考えていましたが、いつか必ず転職をしようと決意したのは会社の制度が変わり年間休日数が減少したときでした。

ですが転職はしたいと思いながらも具体的な行動に移すことはほとんどありませんでした。

実際に転職活動に踏み切るトリガーとなったのは、同期が昇進して暫く立ったのち、直属の上司から自身の昇進が見送りになったことを伝えられたときでした。

「SN」さんが転職活動で重要視していたこと

前職ではもともと少ない年間休日数がさらに減ってしまったことに強く不満を感じていましたので、その問題を払拭することを最も重要視し、さらに言えば他の転職者に対して経験があるという点ではアドバンテージのある前職と同じ職種ということにも拘っていました。

会社の規模などはそこまで重要視していませんでしたが、周囲の人を安心させるという意味ではやはり中小零細企業よりは大企業のほうが望ましい程度には考えていました。

「SN」さんの転職活動の進め方

前職の求人を応募したのがハローワークでしたので、同じようにハローワークで当初は探しておりましたが、なかなか決まりませんでした。

そんなときに偶然ですが、久しく会っていなかった大学時代の友人と再会し近況報告から転職活動の話となり、その友人から転職エージェントというものがあることを聞いたので利用してみることにしました。

登録してからは面談をしていただいたり、多数の求人を紹介していたりとハローワークより使い勝手が良いと感じておりましたので、以降は転職エージェントを中心に求人探しをしておりました。

あわせて読みたい


こちらの記事で転職サイト・転職エージェントのおすすめを一覧でまとめています。


転職活動状況

  • 在職中or退職後:在職中
  • 応募社数:20社~30社未満
  • 内定社数:2社
  • 転職活動期間:3ヶ月以内
  • 転職先の入社日:2017年9月頃

転職活動の苦労や工夫したこと

在職中での転職活動であったため面接の日程調整には苦労しました。

残業も多かったので面接に遅れてしまうこともありました。

休みはシフト制であったため平日に休みを入れると怪しまれてしまいますが、そこは知ったことかと開き直って平日に休みをたくさん入れました。

また新卒時には面接で良く落とされていましたので、今更ではありましたが面接指導なども受けたり、職務経歴書を転職エージェントの担当者に添削して頂いたりしました。

「SN」さんが転職先を選んだ理由

前職では少ない休日数と多い残業時間に不満を感じていましたので、それらの問題を解決できることを最低限の条件とていました。

また、経験した業種の方が未経験の方よりアドバンテージがあると考えておりましたので、事務職に絞って転職活動を行い結果的に2社に内定を頂きました。

小規模の会社、中規模の会社の二社で、面接の感触としては小規模の会社のほうが良かったのですが、ホームページの充実度やブランド力を感じた中規模の会社の方に入社させて頂きました。

転職後の詳細

  • 業種:メーカー系(電気・電子・機械系)
  • 職種:経理
  • 従業員規模:101~1000名
  • 年収:300万円~400万円未満
  • 役職:特になし
  • 雇用形態:正社員

転職後の業務内容

前職と同じ経理職ですので、根本的には前職と同じく日次業務、月次業務、決算業務と大まかに分かれていています。

日次業務は現預金の出納、海外子会社への送金処理、月次業務は各営業拠点の販管費仕訳のチェック、売上データのチェック、工事関係の請求書チェック、海外子会社との債権債務照合、販管費関連の請求書の作成、勘定科目内訳明細書の更新などがあります。

決算業務では売上増減分析、売上回転率分析、生産部門での棚卸、監査法人の対応などが主な業務です。

「SN」さんの転職は「ちょっと失敗」だった

振り返ってみると、当時もっとも改善したかった拘束時間(年間休日数の多さ、残業の少なさ)は確かにクリアできましたが、それ以外の環境はほとんど悪化してしまったと思います。

具体的には給料と人間関係です。

給料については求人票にも書いてありましたし、面接でも説明を受けそれに合意したうえで入社を決めましたので仕方ありませんが、人間関係は少し失敗といいますか、運が悪かったもしくは前職が恵まれていたのかと感じています。

「SN」さんの転職を振り返っての感想

転職をして良かったのか悪かったのか、何とも言えないというのが率直な感想です。

職を転がると書いて転職と言いますが、転がるというのは上から下へ行くイメージで、少なくとも現状より上には中々いけないものです。

まさに転がった結果今があるといった感じです。

ただ会社勤めをしたまま転職活動、そして退職の手続きというのは相当なエネルギーを要するもので、その行動に至ってしまうほどのストレスを当時の自分は抱えていたと思うと特に後悔はしていません。

「SN」さんの今後の目標

前職から経理の仕事を続けていますが、はっきり言ってやりがいなど全く無く、大学入試でたまたま受かった学部に関する仕事を現在までただ惰性でこなしているだけです。

自分にあった仕事が見つかれば、何かの縁があればすぐ飛び込んでいきたいと思っています。

それを探す時間を確保するために前職を辞め、今の会社を選んだということもあります。

自分の中では大卒ニートを回避し、社会のレールに一旦は乗るポーズを見せるための前職、本当の仕事探しのための現職と割り切っています。

「SN」さんから転職活動中の方への一言アドバイス

企業のスペックより、実際に面接で会った「人」をみて、入る会社を選んで欲しいと思います。

よく入社理由などで「最終的にはそこで働く人が決め手になりました」と言われるように月並みな表現となりますが、これに尽きます。

私は面接中のウェルカムな雰囲気が良かった零細A社、面接で少し嫌な感じを受けたが社名の響きが良い中小B社の2社から内定を頂き、B社を選んでしまいました。

今思えばあの面接の嫌な感じは今の人間関係のヒントだったのかも知れません。

たらればになってしまいますが、あのときA社を選んでいたら今頃どうなっていたかとたまに考えます。







-30代男性の転職体験談
-, , , , , , ,

Copyright© 人事メディア , 2020 All Rights Reserved.